3dp-cloud 環境構築方法

OctoPrint のセットアップは以下を参照

http://qiita.com/abe00makoto/items/45c4a4cfe91a0c70972a

 

その他、前提条件として ddclient と miniupnpc でセットアップを完了した状態としてください。

  • URL: ddclient で 名前解決を出来るよう登録(hoge.dyndns.org とか)
  • Port: 5000 を解放 (upnpc 192.168.1.x 5000 5000 tcp)

 

そのうえで、以下の設定を行います。

cd ~/bin
touch 3dp-cloud.sh
chmod +x 3dp-cloud.sh

作成した 3dp-cloud.sh を編集します。

sudo nano /home/pi/bin/3dp-cloud.sh

以下のようなフォーマットで curl を実行するようにします。
”<>” で囲った部分を書き換えてください。

curl -d "locationName=<Location>&octoUrl=<OctoURL>&octoPort=<Port>&imageUrl=<ImageURL>&imageport=<Port>&type=octo" http://cloud-3dp.azure-mobile.net/tables/printers

フォーマット:

  • Location: 表示名なので任意の名前を付けてください
  • octoURL: OctoPrintの URL (RaspberryPi が接続されたネットワークの IP もしくは DDNS で設定した URL)
  • octoPort: 通常 5000 (miniupnpc でポート変換をしている場合は、外部ポートの番号)
  • imageUrl: 画像がある場合はその URL
  • imagePort: 画像を公開しているポート番号
  • type: octo / imodela のいずれかを指定。

※ 最後の http://cloud-3dp.azure-mobile.net/tables/printers は登録先 URL なので固定です。

cron の定期実行タスクを編集します。

sudo crontab –e

上記スクリプトを 1 分ごとに実行させるため、最後の方に 1 行足します。

*/1 * * * * /home/pi/bin/3dp-cloud.sh

 

以下の URL にアクセスして一覧に表示されることを確認します。
(1 分以内に登録通知が行われたもののみが表示されます。)

http://3dp.azurewebsites.net/

cron で一分おきに通知を出さないと自動的にリストから消されます。

pfx から秘密鍵を吸い出す方法

AD CS から pfx でエクスポートすると、バイナリ形式で秘密鍵が平文で読めない。

てなわけで、QNAP に証明書をアップロード出来ず苦労したのですが、以下のコマンドで解決したのでメモ。

$ openssl pkcs12 -in input.pfx -nodes -out output.pem

適当に QNAP に pfx をアップロードして、コマンド打って pem を開くとテキストで読めるので、QNAP にアップロードして終わり。

QNAP から Azure ストレージへバックアップ

NAS の代表格といっても過言ではない QNAP ですが、いつの間にやら App Center に Azure Storage アプリが登場して、Azure へのバックアップができるようになっていたようです。

以下の記事で “Azリモートレプリケーター(AzRR)” なるものも紹介されていましたが、こちらはプリインストールのみという事で入手を断念していたので、App Center にアプリが出たのはうれしい限り。

http://biz.bcnranking.jp/article/news/1402/140227_135879.html

さっそく試してみましたので、利用を検討中の方の参考になればと思い記事にしておきます。

注:これを書いているのは Microsoft の中の人 (新卒 2 年目) ですが、この記事はあくまでも個人的なメモであり、万が一何かあった場合でも責任は負いかねますのでご容赦ください。また、Azure は数か月単位でアップデートや、UI 変更、価格改定がありますので、常に最新の情報をご確認ください。

0. そもそも Azure にバックアップすると何が嬉しいのか。

この記事を読んでいるという事は、そもそもバックアップを計画しているという人のはず。
ということは、気になるのはやはり、信頼性コスト機密性の 3 点ですよね。

では、なぜ Azure ストレージにバックアップするか。

といったところでしょうか。

私は営業ではなくサポートの人間なので、この辺のトークは決してうまくないのですが、Azure を利用すべきポイントは 2 点。

  • オンプレ (QNAP) から Azure へのデータ アップロードは非課金!
  • 国内 2 拠点 (埼玉と大阪) のデータセンターで、データの 6 重化が可能!

Azure ではサービスを利用した分だけ課金されますが、受信データについてはネットワークの課金対象ではありません。つまり、バックアップをする際にかかるコストは純粋にストレージ使用料のみで済むんです!

更に、データは各データセンター内で 3 重化されており、2 拠点で同期も可能なため、6 重化して保持することが可能です。この圧倒的な性能で、コストもお手頃なのが個人的に何より一番オススメな理由。

日本データセンターができるまでは、データを海外に置きたくないという声が多かったようですが、この問題も解決しましたし、東日本と西日本で二重化すれば万が一の災害時にも安心!というわけ。某 A 社は国内一拠点だそうで、営業さん曰くこの点もアピールポイントらしいです。(今後どうなるかはわかりませんが)

さ、細かい話はこのくらいにして、さっそく試してみましょう。

1. さっそく使ってみる。

QNAP の管理画面から App Center を開いて、Azure で検索します。

Azure Storage なるアプリが見つかるはずですので、インストールします。

image

トップにアイコンが追加されました。

image

起動すると設定画面が立ち上がります。

image

が、まずは Azure 側の準備を進めましょう。

契約するには Microsoft ID (旧 LiveID) と、クレジットカードを用意します。

MSDN サブスクリプション等を持っていれば、無償枠がありますし、新規契約の場合にも無償枠が用意されています。契約時の詳しい流れについては、現時点ではおそらく以下が最新のはず。申し込み画面もたまに変更あるので変わっていたらごめんなさい。

Microsoft Azure (旧: Windows Azure) サブスクリプション申し込み Step by Step

申し込みが終わったら、Azure 管理ポータルにログインします。

https://manage.windowsazure.com/

image

左のメニューから、[ストレージ] を選択して、ストレージ アカウントを作成。

URL の一部になるストレージ アカウント名と、利用するデータセンターを選択して作成します。

image

なお、レプリケーションについては、こちらのページに以下のような記載があります。

========================================

ストレージには、次の 3 つのレベルの冗長性が用意されています。

  1. ローカル冗長ストレージ: 1 つのリージョンにデータのレプリカを複数保持することで、高い持続性を達成します。
  2. 地理冗長ストレージ: 同じ Geo 内の遠く離れた 2 つのリージョン間でレプリケーションを行うことによって、データ継続性を高めます。両方のリージョンで、複数のデータのレプリカを保持します。
  3. 読み取りアクセスの地理冗長ストレージ: 地理冗長ストレージに加え、プライマリ ストレージのデータとまったく同じコピーが格納される、セカンダリ リージョンのストレージ アカウントに読み取り専用でアクセスすることができます。プライマリ リージョンのストレージ アカウントが利用できなくなった場合、お客様はこのサービスを使って各自のデータにアクセスすることができます。

========================================

レプリケーションの設定によって、価格も変わってきますので、適宜ご確認ください。

作成ボタンを押して数十秒待つと、ストレージ アカウントの作成が完了します。

image

画面下部にある [アクセス キーの管理] をクリックして、接続用のアクセス キーをコピーします。

プライマリとセカンダリの 2 つありますが、いずれを利用しても問題ありません。

なお、アクセス キーは接続用のパスワードに相当するものなので、管理にはお気をつけて。

ストレージ アカウントと、アクセス キーの用意ができたら QNAP に戻ります。

アカウントの作成から、Azure で作成したストレージ アカウントと、アクセス キーを入力して OK。

image

アカウントの登録が終わったら、バックアップからジョブを作成します。

image

対象のフォルダーを選択して、バックアップのスケジュールを設定するだけ。

image

細かいオプションについても指定します。Azure 上に保存するデータを暗号化しておきたい場合は、ここでチェックを入れてパスワードを入力しておけばいい模様。(Azure ではなくて QNAP 側で暗号化するはず)

image

その他、ファイル サイズによって対象から除外したりも設定可能なようです。

あと、Container 名を入力する欄があります。これは Azure のストレージ アカウントが物理的な 1 つの HDD だとすると、パーティションに相当するものですが、適当に QNAP とでも入力しておけば問題ありません。

image

ジョブ作成が完了すると、リストにジョブが表示されます。すぐに開始する場合は > ボタンを押せば良さそう。

image

で、バックアップが始まると Azure のストレージ側にアップロードされたファイルがずらーっと出てきます。

ストレージの画面から、作成したストレージ アカウント –> コンテナー –> 上記で設定したコンテナ名 の順で選択していくとこの画面になります。

image

あとは、バックアップが終わるのを待つだけ。

お手軽ですね。

念のため、気になる料金の確認方法を最後にご紹介。

ポータル右上のアカウント名をクリックして、明細の表示を選択すれば OK です。

image

事前に利用制限を解除していないと、ストレージの使用量が無償枠を超えた時点でいったん利用が停止されます。もちろん、契約次第なので一概に安全とは言えないのですが、まずは無償枠でお試しだけというつもりだったにもかかわらず突然高額な請求が発生するという事はないはず。逆に言えば、突然停止してしまってバックアップされてなかったとならないように、本格的に利用する場合は制限を解除しておきましょう。

詳しくは Azure の使用制限 のページをどうぞ。

最後に

自前で Azure と同等の 2 拠点 6 多重の環境を確保して、24 時間体勢で運用することを考えたら Azure を使った方が圧倒的にラクチンなのはお分かりいただけたでしょうか。正直個人レベルではオーバースペックなので、コストがもう少し下がると嬉しいですが、企業の方であれば運用コストを考えたら決して高くはないはず。

もちろん、Azure は 6 重化しているから絶対に安全といって信じるのもダメですが、サポート契約 (月額 3000 円程度から) を契約していれば、Microsoft のサポートが 24 時間 (“英語” もしくは ”日本語で深刻度 A”  の場合、それ以外は平日の 9:00 – 17:30 日本語対応) で対応しますので安心です。また、障害時は Azure の管理ポータル上や、サービス ダッシュボードにもその旨表示されますよ。

そんなわけで、QNAP ユーザーの人は Azure で安心安全なストレージ生活を送りましょう。


クラウドガール Azure 日本データセンターオープン記念 CM

Intel Galileo Board レビュー (Windows 8.1)

「ひとりぶろぐ」さんの記事を参考にしつつ、Windows の場合に引っかかりそうな個所を厚めに書いておきます。

http://hitoriblog.com/?p=21941

0. 注意点

通常の Arduino と違い、必ず電源を接続後に USB ケーブルを接続します。

抜く際は、逆に USB を抜いてから電源ケーブルを外しましょう。

USB だけが接続された状態にするとボードを壊す可能性があります。

1. ソフトウェア、ドライバ等の入手

Arduinoとして使用するには、Intel のサイトから “Intel Galileo Arduino SW 1.5.3 on Windows” をダウンロードします。
https://communities.intel.com/docs/DOC-22226

ちなみにファイルパスが長くなる為、C ドライブ直下などに解凍しないとエラーになります。

 

また、microSD カードから Linux イメージでブートするには、”LINUX IMAGE FOR SD for Intel Galileo” もダウンロード。

7z 形式なので、WinRAR などで解凍します。

マニュアルの ”Getting Start Guide” も拾っておきます。

image

2. ドライバのインストール

[デバイス マネージャー] を開くと、”Gadget Serial v2.4” というデバイスが認識されない状態で見つかります。

image

右クリックして、[ドライバー ソフトウェアの更新] を選択、[コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します] を選択。

image

解凍したフォルダを選択し、[サブフォルダーも検索する] にチェックを入れて [次へ] を選択。

image

これで、ドライバーのインストールは完了。

image

失敗する(見つからない)場合は、C ドライブ直下に解凍していない可能性が考えられます。

あと、C ドライブ直下の場合でも以下のように zip のファイル名で一階層多いと最大パスをオーバーしていたり…

– C:Intel_Galileo_Arduino_SW_1.5.3_on_Windows_v0.7.5arduino-1.5.3

 

Galileo として認識されていれば OK です。

image

3. IDE を起動

解凍したフォルダにある arduino.exe を実行すれば、あとは普段の Arduino と変わりなく使えます。

image

[ツール] – [マイコンボード] – [Intel Galileo] を選択します。

同様に、[シリアルポート] は先ほどドライバを認識させた後に表示されていた COM と同じものを選択します。

image

 

4. ファームウェアのアップデート

[ヘルプ] – [Firmware Update] からファームウェアをアップデートします。

外部電源を接続しているか確認されるので、[はい] を選択。

image

新しいバージョンが見つかると、このように表示されます。

更新するには [はい] を選択して進みます。

image

なんか失敗した模様。

image

もう一回やり直したらできました。

5 分程度かかる模様。電源や USB ケーブルを抜かずにそのまま待ちます。

image

無事、完了しました。

image

5. Linux のイメージを MicroSD にコピー(未完)

マニュアルに記載のある通り、Diskpart コマンドを使って MicroSD カードのフォーマット等を行います。

Diskpart コマンドに関しては、TechNet ライブラリ (機械翻訳) もしくは KB (機械翻訳) を確認してください。

あと、もし分からない場合はコメント欄にでも書き込んでください。

 

コマンド プロンプトを管理者権限で起動。

> diskpart

> list vol     <- ボリュームの一覧を表示。(以下の例では、リブーバブルとして認識されている D ドライブの Volume 4 をフォーマットします。)

> select vol D     <- D ドライブを選択状態に。

> clean     <- 初期化

> create part primary     <- パーティションを作成。

> active     <- 作成したパーティションをアクティブとして設定。

> format quick label=”BOOTME”     <- BOOTME という名前でクイック フォーマット。

exit もしくは × ボタンで終了。

image

ちなみに、SD カードはFAT / FAT32 のいずれかのフォーマットで、かつ 32 GB 以下である必要があるらしいです。

フォーマット済みの Micro SD カードに “LINUX_IMAGE_FOR_SD_Intel_Galileo_v0.7.5” 内のファイルをすべてコピー。

そのまま Galileo にMicro SD カードを入れ、電源をさします。

 

シリアルポートに接続するケーブルは持っていないので、LAN ケーブル経由で接続。

ちなみに、初めて Linux から起動した場合は SSH のための暗号鍵の作成などで数分程度かかるらしい。

あと、telnetd を起動させるために以下のスケッチを書き込んで、シリアル モニターから IP を確認できます。

void setup() {
   system(“telnetd -l /bin/sh”);
}

void loop() {
   system(“ifconfig eth0 > /dev/ttyGS0”);
   sleep(10);
}

 

image

image

Windows 用の SSH クライアントは TeraTerm とか putty とか。

表示された IP に SSH するも、なぜかつながらない…

 

以下を参考にしてみるも、特に変わった手順は実行してなさそうだし…

http://galileoq.wordpress.com/2013/11/12/galileo%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%81%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BBethernet%E3%82%B3/

追記:

スイッチサイエンスのアダプタを買ったら、それっぽい画面まではたどり着けました。

http://www.switch-science.com/catalog/1548/

Windows 8.1 用 3D プリンタ ドライバ リリース!

待ちに待った 8.1 用のドライバが Windows Update 経由で配信されました!

例のごとく日本最速でスクリーンショットを交えてのレビューです。

1. これまでの経緯(超適当)

2013 年 6 月末に突如 Windows 8.1 での 3D プリンタ対応が発表されました。

Windows ストア アプリ向けのサンプル プログラムが公開されました。

ブログにて 3D プリンタ関連の話題がたびたび取り上げられました。

3D Builder が Microsoft よりリリースされました。(この時点ではドライバがなく印刷までは出来ない状態)

ドライバがリリースされました ← 今ここ

 

2. ドライバのインストール

では、本題です。

既に Replicator や Cube を Windows 8.1 の PC で利用している場合、Windows Update を確認すると以下のように “オプション” としてドライバが表示されます。

ちなみに、初めて繋ぐ場合は接続時に自動でドライバのインストールが始まるはずです。

WU

そのままインストールするだけで OK。

 

自動インストールされて…

DriverInstall

 

[デバイス マネージャー] にはプリンタとして表示されます。

DeviceManager

 

[デバイスとプリンター] にも普通のプリンタとして表示されています。

DeviceAndPrinter

 

 

3. プリント!

というわけで、3D Builder から Print してみたいと思います。

今回はスタンフォード バニーのデータを使用

3DBuilder-Printing1

 

[Setting] を開くとプリンタに “MakerBot Replicator 2” が増えました。

3DBuilder-Printing2

 

[Print] をタップして、”MakerBot Replicator 2” を選択。

3DBuilder-Printing3

 

設定はシンプルです。(その他の設定は選択しても何も表示されませんでした。)

3DBuilder-Printing4

 

[印刷] をタップして、出力します。

3DBuilder-Printing5

通常のプリンタと同じく “スプール” → ”印刷中” となります。

3DBuilder-Printing6

 

夜も遅いので実際の印刷は明日以降に試したいと思いますが、3D Builder は非常にシンプルに扱えるので特にタブレット (Surface Pro とか) では非常に便利だと思います。

もちろん、細かい設定をいじりたい場合には今まで通り MakerWare なり Replicator G を使うこともまだまだ多いとは思いますが。

 

 

メモ:

複数環境でインストール等を行った際に、もろもろ躓いた個所のメモです。

 

ドライバをインストールしたはずなのに、プリンタとして追加されていない

デバイスマネージャーから手動追加

DriverInstall2

DriverInstall3

失敗

システム イベント ログに以下あり

ドライバー管理により、デバイス インスタンス ID 3DPRINTER{5B7998D3-20C7-41C3-B09E-9997CE908785}7&EE05DCF&1 用のドライバー makerbotprintdriver.inf_amd64_e38d773026e5bd73makerbotprintdriver.inf をインストールするプロセスを次の状態で終了しました: 0xE0000246。

最近 Printer Spooler サービスが実行されていないことが多いので確認 ← 案の定停止中

Spooler Service を実行中にして再度インストール

完了

3D Builder リリース

Microsoft から Windows 8.1 向けの 3D プリンタ対応アプリ 「3D Builder」 がリリースされました。
インストールから簡単な操作にいたるまでをスクリーンショットとともにご紹介します。

※現時点ではドライバが提供されておらず出力までは確認できておりません。

個人的にメールで確認したところ近日中には Windows Update にて提供されるとのことです。

 

 

1. インストール

3D Builder は以下のページの View in Windows Store をクリックし、Windows 8.1 のストアからダウンロードします。

http://apps.microsoft.com/windows/en-us/app/3d-builder/75f3f766-13b3-45e9-a62f-29590d5781f2

 

が、この際ストアは開きますが 3D Builder のページが表示されません。これは、ストアが各国ごとに分かれており、米国にてアプリが公開されているため。

地域と言語の設定を ”米国” とすることで、米国のストアよりダウンロードができるとのことなので、一時的に設定を変更します。

 

3DBuilderInstall13DBuilderInstall2

改めてストアにアクセスし、インストールします。

 

 

2. 起動

初期画面は以下のようになっています。

3DBuilder1

左上 : Featured

左下 : ファイルを開く

中央列 : Recent

右列 : Library

 

3. 操作

続いて、適当なデータを選択して開くとこのような画面に。

3DBuilder2

丸いパネルで、拡大縮小(Zoom)、移動(Move)、回転(Rotate)の操作ができます。X / Y / Z 軸を指定して操作をしたり、数値を入力する場合は円の下部をタップします。

また、下部のメニューは左から、元に戻す、やり直す、複製、視点のリセット、最大化、削除、出力と、MakerWare をはじめとする 3D プリンタ用ソフトと基本的に同じ操作メニューがそろっているので特に戸惑うことはなさそう。

 

画面下からスワイプ(Win8の操作はこちら参照)するとメニューが表示されます。

3DBuilder3

表示をワイヤーフレームに切り替えたり、ファイルから追加することもできます。また、Generic 3D Printer という表示があるので、ドライバが提供された際にはここで使用するプリンタを選ぶと出力エリアなどの設定も自動で変わるのではないかと推測されます。

 

まずは速報ということで簡単ですが以上です。