待ちに待った 8.1 用のドライバが Windows Update 経由で配信されました!
例のごとく日本最速でスクリーンショットを交えてのレビューです。
1. これまでの経緯(超適当)
2013 年 6 月末に突如 Windows 8.1 での 3D プリンタ対応が発表されました。
Windows ストア アプリ向けのサンプル プログラムが公開されました。
ブログにて 3D プリンタ関連の話題がたびたび取り上げられました。
3D Builder が Microsoft よりリリースされました。(この時点ではドライバがなく印刷までは出来ない状態)
ドライバがリリースされました ← 今ここ
2. ドライバのインストール
では、本題です。
既に Replicator や Cube を Windows 8.1 の PC で利用している場合、Windows Update を確認すると以下のように “オプション” としてドライバが表示されます。
ちなみに、初めて繋ぐ場合は接続時に自動でドライバのインストールが始まるはずです。
そのままインストールするだけで OK。
自動インストールされて…
[デバイス マネージャー] にはプリンタとして表示されます。
[デバイスとプリンター] にも普通のプリンタとして表示されています。
3. プリント!
というわけで、3D Builder から Print してみたいと思います。
今回はスタンフォード バニーのデータを使用
[Setting] を開くとプリンタに “MakerBot Replicator 2” が増えました。
[Print] をタップして、”MakerBot Replicator 2” を選択。
設定はシンプルです。(その他の設定は選択しても何も表示されませんでした。)
[印刷] をタップして、出力します。
通常のプリンタと同じく “スプール” → ”印刷中” となります。
夜も遅いので実際の印刷は明日以降に試したいと思いますが、3D Builder は非常にシンプルに扱えるので特にタブレット (Surface Pro とか) では非常に便利だと思います。
もちろん、細かい設定をいじりたい場合には今まで通り MakerWare なり Replicator G を使うこともまだまだ多いとは思いますが。
メモ:
複数環境でインストール等を行った際に、もろもろ躓いた個所のメモです。
ドライバをインストールしたはずなのに、プリンタとして追加されていない
↓
デバイスマネージャーから手動追加
↓
失敗
↓
システム イベント ログに以下あり
ドライバー管理により、デバイス インスタンス ID 3DPRINTER{5B7998D3-20C7-41C3-B09E-9997CE908785}7&EE05DCF&1 用のドライバー makerbotprintdriver.inf_amd64_e38d773026e5bd73makerbotprintdriver.inf をインストールするプロセスを次の状態で終了しました: 0xE0000246。
↓
最近 Printer Spooler サービスが実行されていないことが多いので確認 ← 案の定停止中
↓
Spooler Service を実行中にして再度インストール
↓
完了