http://www.makerbot.com/support/replicator/troubleshooting/nozzle-align/の日本語訳です。
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全ての Replicator は、工場から出荷される際にノズルの調整が行われていますが、ノズルの調整がうまく行っていないと感じた場合には、ご自身でいつでも調整をし直すことができます。
Utilities メニューの“Calibrate Nozzles.”からノズル キャリブレーション スクリプトを実行します。
Replicator がウォームアップするには、しばらく時間がかかります。
スクリプトが実行されると、ビルド プラットフォームの前面に水平な直線が出力されるはずです。続いて、それとは垂直な直線が出力されます。
その後、2 つ目のノズルが先の直線と同様に出力されます。13 本の直線が 4 セット出力されますが、いずれも初めの 1 本は他よりも長くなっています。
出力が完了すると、以下のようになります。
この時点で、LCD パネルには新たに指示が表示されています。
出力された直線のペアをよく見ると、2 つ目のノズルから出力された直線は、初めに出力されたものはわずかに前に、最後に出力されたものはわずかに後ろに出力されていることがわかります。この中から、2 本の直線の位置が一致しているものを見つけます。
ここで、2 つのノズルから出力された直線の位置が最適なものを Replicator に記憶させます。
初めに出力された直線が 1 行目で、デフォルトは中央の 7 行目になっています。仮に、中央のものより 1 つ左が最適であれば矢印および中央のボタンを操作して、Y 軸を 6 と設定します。2 軸とも設定が完了したら、中央のボタンで終了します。
Replicator にこの設定が記憶されることにより、今後二色刷りを行った際にノズルの位置関係が正しく移動されるようになります。
これで直らない場合は 続編 をご参照ください。
以下、補足画像です。
(X / Y 軸が逆だったらすいません。)
なお、出力される直線がギザギザになっている場合には台座の水平化(レベリング)が必要です。
参考リンク:
https://www.syuheiuda.com/?p=1775#%E5%8F%B0%E5%BA%A7%E3%81%AE%E8%AA%BF%E6%95%B4
3 comments for “エクストルーダー ノズルの微調整”