http://www.makerbot.com/support/replicator/troubleshooting/nozzle-shim/の日本語訳です。
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Replicator Dual のエクストルーダーは工場で調整が行われていて、左右のノズルの高さは 0.3 mm すなわち 1 層以下になっているはずです。
我々はノズルの調整をご自身でされることをお勧めしませんが、どうしてもノズルの高さを調節したい場合には、ステップストルーダーのバーマウントとエクストルーダー キャリッジの間に厚みを持たせる以下の方法を紹介します。
以下の写真では、左のノズルがプラットフォームに接していないことがわかります。
これからノズルの高さを揃えるために、右側のステップストルーダーを上げていきます。
ステップストルーダーをエクストルーダー キャリッジに取り付けているねじを緩め、ステップストルーダーを裏返します。中央の長い金属ブロック(バーマウント)に注意してください。上げようとしている側のバーマウントにカプトンテープを重ねていきます。
カプトンテープを小さく切り、バーマウントの端に貼り付けます。
そして、小さくカットしたカプトンテープを更に 3 – 4 層重ねます。(これで足りない場合は後で追加します。)
カッターナイフなどでバーマウントのステップストルーダーを固定するねじ穴の部分に穴をあけます。ステップストルーダーを固定しようとした際に、ねじを締める邪魔になるため、穴の上のテープが完全に切り取られていることを確認してください。
これでステップストルーダーを取り付けることができるようになりました。プラットフォームを上まであげ、ノズルの高さが適切であるか適切かどうか確認してください。適切な量のカプトンテープを追加していれば以下のようになります。
テープの量が適切でなかった場合は改めてねじを緩めてステップストルーダーを外し、テープの枚数を増やす、または減らしてください。ノズルの高さが調整し終わるまでは印刷を行うべきではありません。
1 comment for “Replicator Dual でのノズルの高さ調整”