Azure VM に RDP 接続が通らず、Ping も応答がない


 

2016/02/23 追記:
Japan Azure Technical Support Engineers’ Blog で情報が出ましたので、対処法はこちらを参照ください。
Azure 仮想マシンにおける不要な NIC を削除する方法

Twitter とかを見ていると、Azure を使い慣れている人には有名な話のようですが、
知らない人もいると思うので、念のためブログに残しておきます。

現象としては RDP 接続不可だったり、仮想マシンの Ping 応答がない場合で、
定期的に仮想マシンのシャットダウンと起動を繰り替えしている場合に発生します。

 

ネタ元
https://systemcenterpoint.wordpress.com/2014/10/16/hidden-network-adapters-in-azure-vm-and-unable-to-access-network-resources/comment-page-1/

 

管理ポータルからシャットダウンを行った場合、Azure 側ではリソースの開放
(すなわち、データセンター内のどこかのラックのどこかのサーバー上の仮想マシンを削除)
する仕組みになっています。

再度 VM の起動を行うと、別のラックの別のサーバー上でリソース確保を行い、
Hyper-V 的に新しい仮想マシンを作ったことになり、この動作によってゲストの
OS 側では異なる NIC が刺さったとみなされます。

以下の画像 (ネタ元から抜粋) は現象が発生している端末の例ですが、デバイス
マネージャーで、[表示] – [非表示のデバイスの表示] にチェックをして、大量の
未使用 NIC (以前使っていた NIC) が見つかる場合、この現象に該当します。
101614_1157_hiddennetwo1

これら過去に使っていた NIC の情報は自動では削除されないので、ネタ元のサイトの
PowerShell スクリプトを使って、不要なものは削除しておくことをお勧めします。
Azure VM を常時稼働させている場合には全く問題ないですが、こまめに再起動を
している場合はタスク等で自動実行にしておくとよいかもしれません。

既に RDP 等で VM 内に入れなくなった場合には、残念ですが VHD を AzCopy 等で
ローカルにダウンロードして、Hyper-V 上で上記の処置を行い、Azure 上に戻すしかありません。
結構な手間ですが、こればかりは他に方法がありませんので、あきらめましょう。
VHD のダウンロードは費用が発生するので、あまりやりたくはありませんが…。


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