MakerWare 2.2.0とFirmware 7.3.0がリリースされたと聞いて、
さっそくアップデートしようとして大失敗をしたのでトラブルシュートの方法をメモ。
【重要】良い子はFirmwareアップデート中に電源やUSBケーブルを抜かない事。
Firmwareのアップデート中に誤って電源を落としたりすると、当然アップデートに失敗します。
その結果は言うまでもなく…
電源を再投入してもLCDパネルが暗いままです。
奥の方でLEDだけが淋しく光っているのみ。
MakerWare上ではConveyorがReplicator 2Xを認識しているものの、
改めてUpload Filmwareをしようとしてもグレーアウトして選択できず。
で、探せば見つかるだろうと思ったら案の定同様のトラブルに遭遇した人が。
Services→Stop Background ServiceでConveyorを停止。
ReplicatorGを起動し、Machine Type (Driver)とConnection (Serial Port)を設定。
NOT_ATTACHED表示のままですが、Unable to connect to firmware.との表示が。
続いて、Machine→Upload new FirmwareからFirmwareをアップロードします。
適切なFirmware(今回は2XなのでReplicator2を選択)
次にFirmwareのバージョンを選択。
接続に利用するCOMポート(先ほどと同じ)を選択。
その後Updateボタンをクリックします。
この際、先のURLには5秒以内にReplicatorのリセットボタンを押すように書かれていますが、
2Xにリセットボタンはないため放置で大丈夫だと思われます。
(ダメそうなら電源をオンオフしてみてください。)
しばらく何も起こらず心配になりますが、1分程度で以下の画面が表示され、完了します。
これでFirmwareが正常に書き込まれ、問題なく利用できるようになります。
MakerWareを利用するためには、Conveyorを再起動する必要があるので、
MakerWareを起動し、Service→Restart Background Serviceを実行して終わりです。
4 comments for “Replicator 2XのFirmwareアップデートに関するトラブル”