GatewaySubnet のサイズについて


Azure で VPN や ExpressRoute を利用する場合、VNet Gateway を配置するための GatewaySubnet を用意する必要があります。この GatewaySubnet のサイズについて、たまに聞かれることがあるので要点だけメモしておきます。

結論から言うと /27 より大きいアドレス空間で作成することが推奨です。

必要最小限という意味では、以下の通りになります。

  • VPN のみの場合: /29
  • ExpressRoute のみの場合: /28
  • VPN / ExpressRoute を併用する場合: /27

ただ、あとから VPN と ExpressRoute の共存構成にする場合なども多々あるため、事前に /27 で作成しておくことを強く推奨します。

当初は VPN だけ (ないし、ExpressRoute だけ) 使っていて、あとから併用することになった場合、既存の Gateway を削除して GatewaySubnet 内を空にしてからでないと GatewaySubnet のサブネットを拡張できません。つまり、事前に小さなサブネットで作成してしまっていると、構成変更時に通信断が必ず発生する事になります。そのため、/27 か、それよりも大きいアドレス空間での作成が推奨されています。


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