ロードバランサーの診断ログが出力されない場合のチェックポイントについて


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本投稿は、Microsoft の TechNet Blog のリタイアに伴って、バックアップ目的で個人ブログに再投稿したものです。
リンク切れや内容にも多少の修正を加えていますが、情報が古い可能性があります。

(元記事)
https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2018/04/04/loadbalancer-troubleshooting3/
(公式のバックアップ一覧)
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こんにちは。Azure サポートの宇田です。今回はロードバランサー (Basic) の診断ログが出力されない場合のチェックポイントについてご紹介します。

Azure におけるロードバランサーの挙動については、以下の投稿もあわせてご確認ください。

ロードバランサーの診断ログについて


ロードバランサーでも、他の Azure リソースと同様に診断ログを採取する機能が提供されています。

詳しくは以下のドキュメントをご覧いただければと思いますが、ロードバランサーでポート枯渇が発生した場合に記録される「アラート イベント ログ」と、プローブに状態に変化があった際に記録される「正常性プローブ ログ」の二点が用意されています。

診断ログが出力されない主な要因について


「ロードバランサーの診断ログが正常に出力されない」とサポートにお問い合わせいただく際の、主な要因は以下の通りです。

  1. 内部ロードバランサーを使用している
  2. ログを記録するようなイベントが発生していない
  3. Microsoft.Insights のリソース プロバイダーが登録されていない

それぞれについて、以下に順番にご説明します。

内部ロードバランサーを使用している場合

先のドキュメントにも記載の通り、2018 年 4 月現在、診断ログについては外部ロードバランサー のみ対応となっております。

恐れ入りますが、内部ロードバランサーの場合では診断ログをサポートしていないため、ご利用いただくことができません。

ログ分析は現在、インターネットに接続するロード バランサーに対してのみ機能します。 ログは、リソース マネージャーのデプロイ モデルでデプロイされたリソースについてのみ使用できます。 クラシック デプロイメント モデルのリソースには使用できません。

これは外部ロードバランサーと内部ロードバランサーの仕組みの違いによるものです。

ログを記録するようなイベントが発生していない場合

診断ログが出力されるのは、該当するイベントが発生した場合のみとなります。ストレージサービスにデータ保存の場合には、該当のイベントが発生したタイミングで、ストレージサービス内にコンテナが作成され、ログが保存されます。

「アラート イベント ログ」であれば、実際にポート枯渇が発生したなどの場合に、「正常性プローブ ログ」であれば、バックエンドの VM がダウンして 2 台中 1 台のみ正常な状態になったり、復旧して 2 台中 2 台が正常に戻った際などに記録されます。このため、状態に変化が無い場合ですと診断ログが出力されませんので、必要に応じて VM を一度停止や再起動などをお試しください。

また、実際にログが出力されるまでに、内部的にデータの転送機能を整えるため少々時間を要しますため、1時間ほど時間をあけていただいてから、再度ログが出力されたかをご確認ください。

Microsoft.Insights のリソース プロバイダーが登録されていない場合

診断ログの機能については、Microsoft.Insights というリソース プロバイダーによって提供されています。このため、当該リソース プロバイダーが未登録の状態ですと、ログが出力されないことがございます。

以下、仮想マシンの診断ログが表示されない場合について記載したポストにも記載の通り、リソース プロバイダーが未登録の場合は、手動で明示的に登録をお願いいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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